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「悪役」で人気のイ・ジョンジェ氏インタビュー
記事入力 2020-07-30 17:05 | 記事修正 2020-08-03 15:26:55
イ・ジョンジェ(48)が悪役を引き受けた映画は人気が出る。韓国映画界に広く広がった俗説だ。厚顔無恥の親日派として出てきた『暗殺』は1270万人を動員した。首陽大君として登場した『観相』は900万人以上を動員し、「私は王になる相か」というセリフを流行語にした。

「コロナ19」で低迷している映画館にまた彼が悪役としてカムバックし、映画ファンがざわめいている。来月5日封切りする『ただ悪から救ってください』では非情なキラー「レイ」を演じたのだ。 30日、ソウル市昭格洞のあるカフェで会った彼は、「レイが登場してから(この人は本当の悪人だという)信仰を観客に強く与えたいという考えが一番多かった」と話を切り出した。実際、この映画の中でレイは空間に足を踏み入れるだけで、そこの空気を冷たくしてしまうカリスマ性を見せてくれる。韓国映画の悪役歴代級登場シーン(scene)に選ばれる『観相』の首陽大君紹介シーンと肩を並べるほどだ。

「私が演技したレイはほとんど説明のないキャラクターなんです。なぜこの人物がそれほど執拗に追って行くのかに対する説明はこのシナリオ上にはありません。外見だけ見てもキャラクターに対する、想像ができる強いイメージで勝負をかけなければなりませんでした」。

レイ(イ・ジョンジェ・左)とインナム(ファン・ジョンミン)がドアを挟んで対峙する場面で緊張感が感じられる。 [写真提供= CJエンターテイメント]

『ただ悪から救ってください』は二人の男の、追って追われる追撃戦を描いた映画だ。殺人請負業者のインナム(ファン・ジョンミン)が「最後に一度だけ」と念を押して殺した人物が、わざわざ日本で肉屋と呼ばれるキラーレイ(イ・ジョンジェ)の兄弟なので生じる葛藤だ。レイはインナムに復讐するという一念で、タイのバンコクを徘徊する。

彼は非常にディテールな小物までも自分の意見を出して、レイのオーラを作成するために集中した。冷酷なキラーがアイスアメリカーノをストローで飲むとか、アイスボックスの中に氷をむしゃむしゃかみ砕いて食べるたりする場面だ。

「このシーンではアイスアメリカーノとストローが必ず必要だと演出部に意見を出した。タイ現地のアイスボックスには非常に小さいスラッシュのような氷が入っていて、そのような氷ではなく、塊が大きな氷が必要だとスタッフに話ました。生活的な設定が入らなければ人間味ラゴン全くない盲目追撃者キャラクターに説得力が生じると考えました。」

『ただ悪から…』はヒット犯罪モノの『新世界』(2012)以来で8年ぶりにイ・ジョンジェ対ファン・ジョンミンの出会いという点でも話題になっている。 『新世界』では二人の熱い友情を見る楽しみがあったなら、今回の映画では互いを殺すための一念で冷たくぶつかるハードボイルドャンルの快感を伝える。アクションシーンの激しさは『新世界』を凌駕すると彼は強調した。

「呼吸がうまく合った俳優と再び作業をすることは常に熱心ですね。ジョンミンさんが先にキャスティングされたという事実を知って、シナリオをさらに楽しみながら読んだと思います。ジョンミンさんならこの場面をうまく生かすだろうという信頼があったし。スピード感のあるアクション映画を見たい場合は『ただ悪から…」を見ていただければと思います。

配役の深さを作り出す上で、彼は「パフォーマー」を超えて「クリエイター」だ。実際に監督デビュー作『ハント』(仮題)を準備している。 20年以上前に『太陽はない』(1998)に出演し、ともに全盛期を迎えたチョン・ウソンに主演を提案している。

「4年のあいだ提案し、4年の間ずっとふられましたよ。もともと慎重な方です(笑)。ウソンさんと「また一緒にしよう」と8~9年前から話したところ、あまりにも時間がかかった。他の人がくれるシナリオを待っていましたが、答えがないだろうと思ったんです。私たちが企画しましょうと心に決めて、シナリオの開発をしました。今回も良い結果がでるでしょう」。

数多くの名セリフを残してきた彼だが、一度も意図したことはないという。

「このセリフがなぜ?と最初はとても不思議でしたね。私がヘンに演技をしたのかと思ったことも多かったんですよ。その後もずっと関心をみせていただくだから、このセリフも多くの方々に広く知られるかと期待したところが、私が思ったのと毎回異なるセリフがはやるんです。でも、もしこの映画でも?という気がかりはありますね」。

[パク・チョンヨン記者]



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每日經濟新聞日本語版は専門翻訳会社O2CNIで代行しています。原文と翻訳の間に多少の違いがあり得ます。

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