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現代オイルバンクの「底力」...業界唯一で黒字転換
記事入力 2020-07-30 17:45 | 記事修正 2020-08-03 15:26:23
現代オイルバンク(HYUNDAI OILBANK)は「コロナ19」の余波による石油製品の需要不振が続く中でも、今年の第2四半期は黒字転換に成功し、「不況に強い精油会社」としての底力をいま一度立証した。

現代オイルバンクは30日の暫定実績発表を通じて、第2四半期は連結売上げ2兆5517億ウォンと営業利益132億ウォンを達成したと発表した。先だって実績を発表したSオイル(S-OIL)とSKイノベーション(SK Innovation)が大規模な営業損失を記録し、来月に第2四半期の業績を発表するGSカルテックス(GS Caltex)もまた営業損失を記録する可能性が高いだけに、現代オイルバンクは今年の第2四半期に唯一で黒字転換に成功した精油会社となる見通しだ。

市場では現代オイルバンクは700億ウォン以上の営業損失を記録すると予想している。

石油製品の需要不振で精油業の収益尺度である精製マージンが、第2四半期はバレル当たり-1.4ドルにとどまったためだ。四半期の精製マージンがマイナスを記録したのは1997年以来で初めてだ。このような状況で現代オイルバンクがサプライズ黒字を出すことができたのは、市況に素早く対処して損失を最小限に抑えたからだ。第2四半期の現代オイルバンクは精油業で186億ウォンの営業損失を記録したが、これはSKイノベーション(4329億ウォン)の23分の1で、Sオイル(3587億ウォン)の19分の1に過ぎない。

すばやく危機的状況を感知して非常経営を宣言した姜達鎬(カン・ダルホ)現代オイルバンク社長(写真)の迅速な判断が光を放った。

カン社長は月単位で開かれていた「収益改善会議」を週ごとに主宰し、原油価格と製品価格、為替レートなどを点検して、製品の生産と販売計画を変更した。中東産原油の公示価格が上がることが予想される場合、中東産の代わりに価格の安い南米産の超重質油の導入量を増やすという式だ。

コロナ19で移動需要が減りつつ航空燃料の需要が急減してマージンが悪化すると、工程の運転条件を調整して航空燃料の代わりに軽油の生産量を増やしたこともカン社長のアイデアだった。軽油は輸送用はもちろん産業用・発電用として多く使われ、需要の減少が大きくなく、相対的にマージンが高いという点に注目したわけだ。第2四半期の現代オイルバンクの軽油生産収率は、競合他社の平均比で8%ポイント高い47%に達している。

大々的な高度化設備投資も光を放った。高度化設備とは、低価格重油から硫黄のような不純物を除去した後、高い熱と圧力をかけて比較的高価な軽質油(ガソリン・軽油)に変える装置だ。現代オイルバンクは1989年に業界で初めて高度化設備を導入して以来、一貫して投資してきた。昨年を基準にして高度化率は40.6%で、20~30%台のライバルに比べて圧倒的に高い。

現代オイルバンクが中東産原油の導入を減らし、安価な南米産の超重質油の導入を増やすことができた秘訣もこの高度化設備能力にある。超重質原油は低価格の一方で硫黄などの不純物が多く含まれており、脱硫設備などの高度化設備が不可欠だ。現代オイルバンクは第2四半期にメキシコ産の原油投入の割合を33%まで増やしたが、同じ期間に競合他社の平均投入割合は6%に過ぎない。南米産の超重質油の導入拡大によって、第2四半期のみで600億ウォンに達するコスト削減効果を享受したものと推定される。

現代オイルバンクの関係者は、「30年以上も工場で働いて生産工程に精通しているカン社長は、ガソリンと航空燃料の生産収率は低くして、マージンの良好な軽油の生産収率を向上させる方法で工程を最適化した」とし、「4~5月に実施したテサン工場の定期保守期間に2000億ウォンを投資して脱硫設備を拡充するなど、高度化設備に果敢に投資したおかげで超重質油の投入量を増やすことができた」と説明した。

下半期の業績見通しも楽観的だ。主要国の移動制限措置の緩和で石油製品の需要が回復すると予想され、精製マージンの改善が見込まれるからだ。現代オイルバンクの関係者は、「中東産原油との価格差の拡大で超重質原の、経済性が改善され、下半期の精油業では大規模な黒字達成が可能になり、現代ケミカルと現代オーシーアイ(Hyundai OCI)などの非石油分野系列社も着実に利益を出しており、年内黒字転換も狙える状況だ」と語った。

[ノ・ヒョン記者]



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每日經濟新聞日本語版は専門翻訳会社O2CNIで代行しています。原文と翻訳の間に多少の違いがあり得ます。

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