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ハンファ、衛星専門企業Satrec Initiativeを買収
記事入力 2021-01-13 08:19 | 記事修正 2021-01-15 15:50:39
ハンファグループの防衛産業関連会社のうちで航空エンジン・部品の製造を主に担当しているハンファ・エアロスペース(Hanwha Aerospace)は、韓国の衛星専門企業を買収する。

ハンファ・エアロスペースは去る13日、国内で初めて設立された衛星専門企業サトレックアイ(Satrec Initiative)に対する買収契約を締結したと発表した。ハンファ・エアロスペースは発行済み株式の20%ほどを新株引受(約590億ウォン)し、転換社債(500億ウォン)の取得を通じて最終的に約30%の株を確保することで単独の最大株主の座に上がる予定だ。

サトレックアイは、韓国初の衛星である「ウリビョル1号」をはじめとする小型科学衛星を開発した人材を中心に、1999年の終わりに設立された会社だ。宇宙で実証された衛星システム開発能力を保有する、国内唯一の企業として評価されている。

ハンファはサトレックアイを買収することにより、防衛産業ポートフォリオ上で宇宙衛星事業の拡大のための重要な技術を搭載することになったと評価される。防衛産業系列のなかでサトレックアイを買収することになったハンファ・エアロスペースは、韓国型ロケットである「ヌリ号(KSLV-2)」の液体ロケットエンジンに関する開発技術を保有している。エアロスペースの子会社であるハンファシステム(Hanwha Systems)は、衛星搭載体である映像レーダー(SAR)と電子光学・赤外線(EO/IR)などの部品製作および衛星アンテナ技術を持っている。

ハンファ側は「中長期的な相乗効果を通じて、国内外の宇宙衛星事業部に進出できるものと期待している」と述べた。金升淵(キム・スンヨン)ハンファ会長も新年の挨拶で、航空宇宙分野を将来のモビリティやグリーン水素エネルギー、デジタル金融ソリューションなどとともに先取りすべき成長の機会のひとつとしてあげている。

大信証券のイ・ドンホン研究員は、「全世界の衛星産業の規模は2018年の時点で2774億ドルに達し、今後も大幅な成長が見込まれる」とし、「サトレックアイが持っている地球観測技術と、エアロスペースを含むハンファの防産系列社全般の衛星事業プラットフォームを活用した事業拡大の機会が大きくなるだろう」と展望した。

[イ・ユソプ記者]


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