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現代自動車グループ「ESG経営」に拍車…理事会で主導
記事入力 2021-02-19 17:29 | 記事修正 2021-02-23 15:30:55
国内の主要企業が環境・透明・責任を強調する「ESG(Environment・Social・Governance)」を、最高意思決定機関である理事会を通じて直接とり扱うことを開始した。世界的な趨勢に合わせて「持続可能な成長」のための、財界の経営の動きが加速する姿だ。

現代自動車と起亜自動車そして現代モービスは19日、各取締役会内の透明経営委員会を「持続可能経営委員会」に拡大改編し、この委員会でESGポリシーと活動を審議・議決することにした。今回の措置は環境と社会的責任などについての議論を、企業内の最高意思決定機関にまかせることでESGの対応と管理能力、実行力などを同時に強化するという意志とみられる。

まず現代モービスが18日の株主総会招集の公示で、既存の透明経営委員会を持続可能経営委員会に改編する内容の定款変更案件を上程した。現代自動車と起亜自動車も近いうちに理事会を経て、このような趣旨で定款を変更する株主総会の案件を確定・公示する計画だ。持続可能経営委員会はこれまでの透明経営委員会の役割りに加え、ESG分野での案件に対する議論の範囲を拡大し、自社のESG政策と計画、主な活動などを審議・議決する権限を追加で持つことになる。

ESGは企業生存の必須要素であり、同時に消費者と投資家が企業価値を評価する主な要因となっている。現代自動車など3社は「より良い未来に向けた同行」というグループビジョンの下で、持続可能な未来の価値の確保に注力している。電気自動車や水素電気自動車などのエコカーの開発に注力する一方で、協力会社との共生や株主に優しい経営にも積極的に乗り出している。

最近では現代自動車が4000億ウォン規模のESG債権を成功裏に発行し、起亜自動車もまたESG債券の発行を検討している。 ESG債券を通じて調達した資金は、電気自動車・水素電気自動車に対する製品開発投資、新規エコカーの開発・販売などに使用される予定だ。

現代自動車と起亜自動車そして現代モービスのESG活動に対する肯定的な評価も続いている。昨年10月に韓国企業支配構造院が発表した主要企業別のESG格付けでは、これら3社は全てA評価を獲得した。現代自動車と起亜自動車は2019年のB+ランクから昨年はA等級に一段階上方修正され、現代モービスは2019年と同じAランクを維持した。

現代自動車と起亜自動車、現代モービスの持続可能経営はESG審議と議決機能の延長線上で、会社の安全衛生計画などに対する検討の権限も持つようになる。

改正された「産業安全保健法」にもとづいて、一定規模以上の企業は今年からまい年安全衛生計画を策定し、理事会に報告して承認を得る必要があるからだ。社外取締役のみで構成された持続可能経営委員会は、樹立された安全衛生計画を事前検討し、さらに客観的な視点で実効性と適正性を打診した後、修正・補完意見などを提示する予定だ。

財界でESGに最も積極的だと知られているSKグループは崔泰源(チェ・テウォン)会長の指揮のもと、既に数年前からこれを推進してきた。 SKは各系列会社の取締役会を通じてESG能力を強化すると同時に、グループの最高協議機関であるスペックス協議会の次元で独立委員会を置いてESGに心血を注いでいる。スペックス追及協議会は現在、環境事業(キム・ジュン委員長)と社会的価値(イ・ヒョンヒ委員長)、支配構造(ユン・ジンウォン委員長)委員会などを置いている。

ポスコも最近理事会傘下の専門委員会にESG委員会を新設した。環境はもちろん、安全衛生に加えて支配構造に関連する主要政策を取締役会に付議し、ESGを強化するための次元だ。

一方で現代自動車グループは今年、女性社外取締役の選任を拡大する。起亜自動車は来月22日に株主総会で延世大学政治外交学科のチョ・ファスン教授を社外取締役に選任する案件を上程する。現代モービスも来月24日の株主総会で、初の女性社外取締役候補としてソウル大学技術管理経済政策大学院のカン・ジナ教授を推薦する。現代自動車の他の系列会社でも女性取締役の選任がひろまるかが注目される。

[ソ・ジヌ記者]


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每日經濟新聞日本語版は専門翻訳会社O2CNIで代行しています。原文と翻訳の間に多少の違いがあり得ます。

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