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カカオ、保険業に進出...デジタル金融王国に早足
記事入力 2021-06-10 17:31 | 記事修正 2021-06-14 15:16:50
カカオペイ(Kakao Pay)は保険業の予備認可を受け、保険業進出に向けた最初の敷居をこえた。ビッグテック初の保険進出だ。カカオは銀行と証券に保険など、すべての金融業を網羅する事実上の金融グループに成長した。ビッグテックと金融持株のあいだの競争もいっそう激しくなるものと予想される。

金融委員会は10日、前日に定例会を開いてカカオペイに保険業の予備許可を与えたと明らかにした。カカオペイは予備許可の後、6カ月以内に本認可を申請しなければならない。このことから、早ければ今年末にカカオ損害保険が本格的に営業を開始するものと見られる。

情報技術(IT)企業のカカオは、これまで金融市場で「ナマズ」の役割を果たしてきた。 2014年に簡単決済サービスを開始したカカオペイは、2017年4月にカカオから分社した後、信用照会と貸出比較などのさまざまな金融サービスを提供した。その後、昨年2月にカカオペイ証券(kakaopay securities)が発足した。カカオは2017年にインターネット専門銀行カカオバンク(kakaobank)を立ち上げて、銀行業にも進出した。カカオバンクは先月末の時点で1650万人に達する顧客を確保した。受信残高は26兆690億ウォンで、与信残高は22兆7203億ウォンに達する。カカオペイ証券の口座も先月末の時点で400万を突破した。カカオトークという強力なプラットフォームと技術、豊富なデータなどがカカオの成功の秘訣としてあげられる。

ただしカカオは保険業には気安く飛び込まなかった。商品の構造が複雑で対面営業がメインの保険業の特性のためだ。当初、カカオペイはサムスン火災と手を握ってデジタル損害保険会社を作ろうとしたのもこのためだ。しかし自動車保険商品の販売をめぐり、両社が意見を狭めることができないことから連携は霧散した。

カカオ損害保険は「生活密着型の保険」に集中する計画だ。少額で手軽に登録し、日常生活の中で起こりうる危険を保証する商品だ。たとえば友達と一緒に参加する同好会保険、携帯電話の破損保険などだ。カカオペイの関係者は「日常の中の危険から顧客を保護する、テックインシュアランス基盤の保険の新しいトレンドと技術革新を作る」と明らかにした。

カカオ損害保険が目指すモデルは、中国のオンライン専門の保険会社「衆安保険」と、米インシュアテック(Insurtech)企業の「レモネード」だ。衆安保険はアリババがテンセントおよび平安保険と手を取り合って、2013年に設立した保険会社だ。保険期間が短くて保険料の安価な商品でMZ世代の顧客を迅速に集めた。たとえばオンラインショッピングモールで購入した商品が気に入らない場合、返送費用を保証してくれる「返送保険」の保険料は約1元(174ウォン)だ。レモネードは人工知能(AI)を活用し、保険加入から保険金の支払いまで可能だ。

カカオ損害保険は「カカオトーク」のプラットフォームも積極的に活用する。カカオトークとカカオペイのアプリで手軽に保険に加入できて、事故発生時の保険金を請求することができる。 AIを活用して、保険金の支払い時間も短縮する。カカオトークでの保険相談も可能となる。

カカオの様々な系列会社もカカオ損害保険の強みだ。カカオ損害保険はカカオトークとカカオキッズ、カカオモビリティ、カカオコマースなどと手を取り合って複数の商品を提供する計画だ。たとえばカカオキッズと連携した子供保険、カカオモビリティと連携したタクシー安心・バイク・代理運転手保険などが代表的だ。カカオコマースとともに返送費用を保証する搬返送保険も可能だ。カカオ損害保険は少額保険で定着した後、長期保険と自動車保険などに事業を拡大する計画だ。

[イ・セハ記者]


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每日經濟新聞日本語版は専門翻訳会社O2CNIで代行しています。原文と翻訳の間に多少の違いがあり得ます。

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