「農業界のテスラ」と呼ばれる世界1位の農業機械企業「ジョンディア(John Deere)」が電気自動車の超急速充電器事業で韓国に進出する。トラクター、コンバインなど農機メーカーとして有名なジョンディアが最先端モビリティ企業へと革新を図る中で、アジアの「テストベッド」と呼ばれる韓国市場に挑戦状を差し出したのだ。ジョンディアの韓国進出は国内電気自動車充電器市場にグローバル企業が参入する初めての事例であり韓国がアジア市場の関門だという判断によるものと分析される。
22日、産業界によるとジョンディアが今年下半期の韓国進出に向けた準備を終えた。ジョンディアが今年買収・合併(M&A)を完了したオーストリアのエネルギー企業クライゼル・エレクトリック(Kreisel Electric)を通じた進出で、韓国の電気自動車充電器の主要企業であるエバーオン(everon)と手を組む。エバーオンの関係者は「最近、オーストリアのマインバッハにあるクライゼル本社で韓国事業共同推進に対する戦略的パートナーシップ締結を終えた」として「両社の技術力・サービスを結合しアジア市場への共同進出を目標にしている」と明らかにした。 クライゼルは2014年に設立されたスタートアップで、バッテリーパック製造(パッカー)から電気自動車充電器・エネルギー貯蔵装置(ESS)などへと事業を広げている。製品に搭載されるバッテリーはLGエネルギーソリューションから供給されるという。ジョンディアは自社の電動化競争力を引き上げるためクライゼルを買収した。 エバーオンは、国内2位の充電器メーカー(昨年の緩速充電器設置台数基準)で、今年初めにSKネットワークスから100億ウォンの投資を誘致し注目を集めた。2012年LG CNSの子会社として発足したエバーオンは、国内初の電気自動車共有サービス(2013年)、環境部の電気自動車充電インフラ普及事業者選定(2017年)、カカオモビリティ・Tマップモビリティと電気自動車充電サービス提携(2021年)、ソウル市電気タクシー用急速充電器設置事業者選定(2022)などの業歴を積んだ。昨年は初めて売り上げ100億ウォンを突破した。 [Maeil Business Newspaper & mk.co.kr, All rights reserved] 每日經濟新聞日本語版は専門翻訳会社O2CNIで代行しています。原文と翻訳の間に多少の違いがあり得ます。 [단독] "농업계의 테슬라도 한국 온다는데"…판 커진 이 시장 美 존디어 자회사 `크라이젤` `농업계의 테슬라`로 불리는 전 세계 1위 농기계 기업 `존디어`가 전기차 초급속 충전기 사업으로 한국에 진출한다. 트랙터, 콤바인 등 농기계 업체로 유명한 존디어가 최첨단 모빌리티 기업으로 혁신을 꾀하는 가운데 아시아의 `테스트베드`로 불리는 한국 시장에 도전장을 낸 것이다. 존디어의 한국 진출은 국내 전기차 충전기 시장에 글로벌 기업이 진입하는 첫 사례로, 한국이 아시아 시장의 관문이라는 판단에 따른 것으로 분석된다.22일 산업계에 따르면 존디어가 올해 하반기 한국 진출을 위한 준비를 마쳤다. 존디어가 올해 인수·합병(M&A)을 완료한 오스트리아 에너지 기업 크..
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