「最近、これが流行っているんです。私が一度食べてみます」

最近、YouTube Shots（短い動画）には、新商品の日本風とんこつラーメンが頻繁に登場した。コンビニCUが先月初めに披露した「クレヨンしんちゃんアクション仮面ラーメン」だ。

この商品は日本の人気アニメ『クレヨンしんちゃん』に着眼して開発された。発売直後に関心を集め、最近でも、なかなか手に入らない状況だ。冷蔵商品であることから賞味期限が短く、コンビニ店舗側が多く仕入れない点も品薄現象に一役買っていると見られる。

商品には麺、液状スープ、豚ミンチ、炒めワカメ、長ネギ、海苔が入っており、お湯を容器に注いだ後、電子レンジで必ずもう一度過熱しなくてはならない。

クレヨンしんちゃんアクション仮面ラーメンの価格は4900ウォンで、冷蔵商品に分類されてはいるものの、韓国のカップラーメンと比べると価格は高額なほうだ。

この商品のもう1つの特徴は92種のコレクションシールが入っているという点だ。貼ったり剥がしたりできる「ティブティブシール」方式なので多様に活用できアニメーションファンの収集欲求も刺激する。

クレヨンしんちゃんアクション仮面ラーメンもやはり1か月分として準備した初回物量10万個が発売10日余りで完売した。現在、販売量は20万個ほどで、追加商品の供給を受けているところだ。

コンビニCUは「クレヨンしんちゃんアクション仮面ラーメンはミールキット全体売上順位3位を維持し人気を博している」として「差別化商品としてコレクション欲求を呼び起こすグッズを含むことが購買欲を刺激したものと見られる」と伝えた。

[ペ・ユンギョン毎経ドットコム記者]


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