115年前に気象観測が始まって以来、前例のない集中豪雨により被害を受けたソウル市が下水施設の1時間当たりの雨水処理容量を最大110ミリへと大幅に引き上げることにした。
呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は10日「現在、30年に1度の頻度・降水量95ミリを基準にしている1時間当たりの処理容量を最低でも50年頻度100ミリに引き上げ、特に盆地のような地形の江南の場合は100年頻度110ミリに耐えられるように目標を引き上げる」と明らかにした。 呉世勲市長はこのために「今後10年間、1兆5000億ウォンを投資して2011年以降中断されていた常習浸水地域6か所に対する雨水貯留排水施設建設を再び推進する」と述べた。呉世勲市長は特にこの事業と並行して「既存の下水管路の整備、小規模雨水貯留槽、雨水ポンプ場などを推進して3兆ウォンを投資する計画」と付け加えた。 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は集中豪雨により人命被害が発生したことに対して「不便をかけた国民に政府を代表して申し訳ない気持ちだ」と謝罪した。 [リュ・ヨンウク記者 / パク・イネ記者] [Maeil Business Newspaper & mk.co.kr, All rights reserved] 每日經濟新聞日本語版は専門翻訳会社O2CNIで代行しています。原文と翻訳の間に多少の違いがあり得ます。 尹대통령 "수해입은 국민들께 죄송"…吳시장 "시간당 110㎜ 배수 가능케" ◆ 수도권 폭우 피해 ◆기상 관측 115년 만의 역대급 집중호우로 큰 피해를 입은 서울시가 하수시설 시간당 강우 처리 용량을 최대 110㎜로 대폭 상향하기로 했다. 오세훈 서울시장은 10일 입장문을 내고 "현재 30년 빈도 95㎜ 기준의 시간당 처리 용량을 최소 50년 빈도 100㎜로 올리고, 특히 항아리지형인 강남의 경우 100년 빈도, 110㎜를 감당할 수 있도록 목표를 상향시키겠다"고 밝혔다.오 시장은 이를 위해 "향후 10년간 1조5000억원을 투자해 2011년 이후 중단됐던 상습 침수지역 6개소에 대한 빗물저류배수시설 건설을 다시 추진하겠다"고 말했다. 그는 특히 이 사업과 병행해 "기..
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